富岡中学校硬式テニス部

私たち富岡中学校硬式テニス部は、日々の練習からみんなで大きな声を出し、心技体を鍛え、目標に向かい頑張っています!!

男子ダブルス結果

こんばんは
テスト勉強ははかどっていますか?
今日の試合結果を報告します。

ひとつ勝ったのですが、ベスト16をかけた試合で桐光学園のペアに負けてしまいました。
その後、そのペアも平塚中等に負けていました。
動き自体はまぁまぁ良かったのですが、結局こちらのミスが目立つました。

このレベル勝つためには、まずサーブやリターンのような第1局面でつまらないミスをしないことです。
ベスト8に勝ち上がっている選手は、ダブルフォルトやリターンミスが少ないです。ここが、本戦で二回勝てるかどうかの分かれ目になっているように感じました。
ダブルフォルトをして、自分から潰れていくような選手はほぼいません。回転のかかったサーブをコントロールして打っていました。めちゃくちゃ速いサーブをバンバン打っているというわけでも無かったです。
また、よくあるファーストサーブに速いサーブを打ちフォルトをして、プレッシャーのかかったセカンドサーブを入れにいってダブルフォルトという選手はいませんでした。

ちなみに、練習でファーストサーブが10本中2本しか入らず、セカンドサーブが10本中8本入る選手はどれくらいダブルフォルトをするのでしょうか?
確率の問題ですね。
正解は…16%の確率でダブルフォルトをしてしまうのです。(何故と気になる人へ数学的な解説をしますと、ファーストサーブでフォルトする確率は4/5。セカンドサーブでフォルトする確率は1/5。連続して起こるので、これらを掛け合わせると4/25。つまり16%になるのです。詳しくは高校で勉強してください!)
これは、約6回に1回はダブルフォルトをする計算になります。一回のゲームでサーブは最低でも4回は打ちますよね。デュースになれば6回。そこからアドバンテージが続くので8回以上は打ちます。このように一回のゲームを平均すると、6回くらいはサーブを打っているのですね。
そのゲームで毎回ダブルフォルトをしていたら…やっぱり辛いですよね。
しかも、実際はプレッシャーもかかります。
こんなことからも、ファーストサーブに入りもしないサーブを打つことの無謀さが理解していただけたでしょうか?
うちの部員には、自分のレベルにあった回転のかかった入るサーブを理解してほしいですね。

そして、ラリーになったらしっかりと回転のかかったボールでラリーをし、アンフォーストエラーを減らしていくことが重要ですね。
ただ単に弱気に当てて返すのではダメです。しっかりと振り切って返すのです。ここでもサーブと同じですが、速いボールは必要ありません。必要なのは、回転のかかった深いボールです。速いボールはネットすれすれを通り、リスクが高いです。決まると気分はいいですが、結局はそんな単発に頼っているようでは勝てません。もう少しレベルがあがれば、そんなショットも打ててくるかも知れませんが、いまはまだそこで勝負する段階ではないでしょう。

あとは、ボレーやスマッシュなどの決め球になる第3局面の精度をあげることです。
形は作っているのに、最後が決まらないようでは勝てません。
ここは練習あるのみです。頑張りましょう!

ちょっとテスト休みで練習できないので、気になったことを忘れないように綴ってみました。
早く練習したいですね!
では!